オーダーキックパンツを検討するとき、デザインと同じくらい気になるのが納期です。特に試合が決まっている方にとっては、「間に合うかどうか」が最初の関門になります。
この記事では、オーダーキックパンツの納期の目安と、試合日から逆算していつご注文いただければ安心なのかを具体的にお伝えします。あわせて、なぜフルオーダーに1〜2ヶ月かかるのかという製作の中身と、少しでも早く手にするためにできることも解説します。
納期の目安
当店の納期は次のとおりです。
| オーダー種別 | 価格 | 納期の目安 |
|---|---|---|
| フルオーダー | ¥39,800〜 | デザイン確定・お支払いから1〜2ヶ月 |
| セミオーダー スタンダード ミドル丈 | ¥23,800 | 約2週間〜 |
| セミオーダー スタンダード ショート丈 | ¥18,800 | 約2週間〜 |
ここで大事なのが、納期の起算日は「ご注文いただいた日」ではなく「デザイン確定・お支払いが完了した日」だという点です。LINEでのやり取りが始まってからデザインが固まるまでには、内容によって数日から2週間ほどかかります。逆算するときは、この期間も見込んでおいてください。
試合日から逆算する:いつ注文すればいいか
ここが最も知りたい部分だと思います。試合の月ごとに、フルオーダーのご注文の目安をまとめました。
| 試合の時期 | フルオーダーのご注文目安 |
|---|---|
| 9月の試合 | 7月末〜8月上旬 |
| 10月の試合 | 8月中 |
| 11月以降の試合 | 9月中 |
考え方はシンプルです。試合日の約2ヶ月前を「デザイン確定の締め切り」に設定し、そこからさらに1〜2週間前にLINEでご相談を始める。これがもっとも余裕のあるスケジュールです。
つまり、試合の2ヶ月半前を目安に動き始めていただければ、デザインを詰める時間も、仕上がりを確認する時間も確保できます。
試合まで1ヶ月を切っている場合
この場合はセミオーダーをご検討ください。約2週間〜でお届けできるため、直前でも間に合う可能性が十分にあります。試合前の短納期についてもご相談を承っていますので、日程を添えてLINEでお知らせください。実際に作れるかどうかを、その場でお答えします。
階級調整やサイズ変更を予定している方へ
減量や増量で体型が変わる予定がある場合は、そのことも含めてご相談ください。フルオーダーはご申告の寸法をもとに型紙を起こす工程があるため、いつの時点の寸法で進めるかを決めてから着手したほうが確実です。オーダー全体の進み方はオーダーの流れのページで確認できます。
なぜフルオーダーは1〜2ヶ月かかるのか
「1〜2ヶ月」と聞くと長く感じるかもしれません。ですがこの期間は、待たせているのではなく、一本ごとに実際に手を動かしている時間です。工程を順に見ていきます。
1. デザインの設計(数日〜2週間)
ご希望のイメージをうかがい、配色、カッティングのライン、ロゴや文字の配置を決めていきます。参考画像やラフスケッチをお持ちいただけると、ここが一気に早く進みます。刺繍を入れる場合は、文字の書体や漢字の字形もこの段階で確定させます。
2. 生地の選定と手配
デザインが決まったら、それに合う生地と色を確保します。取り扱っている生地は生地一覧でご覧いただけます。ご希望の色が手元にない場合は取り寄せが必要になり、その分の日数が加わります。
3. 型紙の作成
ご申告いただいた寸法をもとに、その一本のための型紙を起こします。既存のサイズ展開に当てはめるのではなく一から作図するため、ここに数日かかります。デザインの切り替えやカッティングが複雑なほど、型紙のパーツ数も増えます。
4. 裁断
型紙に沿って生地を裁ちます。切り替えやサイドのカッティングが多いデザインほどパーツ数が増え、裁断にかかる時間も伸びます。一度切った生地は戻せないため、この工程は特に慎重に行います。
5. 縫製・刺繍
職人が一本ずつ縫い上げます。股まわりと裾は動きの負荷が集中する箇所なので、ここの処理に最も手をかけます。刺繍は専用のデータを作成してから入れるため、文字数や色数が多いほど工程が増えます。
刺繍の対応範囲や配置の決め方は、刺繍・ロゴ入れ完全ガイドにまとめています。
6. 検品・発送
縫製の仕上がり、刺繍の位置、寸法を確認したうえで発送します。実際にどんな仕上がりになるのかは、製作事例のページに97件掲載していますので参考にしてください。
この流れを一本ごとに行うため、フルオーダーには1〜2ヶ月をいただいています。逆に言えば、この時間があるからこそ、配色も刺繍も思いどおりに組み上げた、世界に一本だけのデザインが形になります。
納期が前後する要因
デザインが決まるまでの時間
実際のところ、納期が延びる最大の要因はこれです。製作そのものより、「どんなデザインにするか」を決める段階で時間がかかるケースが多くあります。イメージが固まっていない状態でも進められますが、その分だけ全体が後ろにずれます。
生地の在庫状況
ご希望の生地・色が手元にあればすぐ着手できますが、取り寄せが必要な場合は入荷を待つことになります。日程に余裕がないときは、在庫のある生地の中から選ぶという判断もできます。
デザインの複雑さ
切り替えの数、刺繍のボリューム、特殊なカッティングなど、手数が増えるほど製作時間は伸びます。ただし当店の場合、刺繍やワッペンが多少増えても納期が大きく変わることはあまりありません。凝ったデザインをご希望の場合も、ご希望の日程とあわせてお知らせください。
ご注文が重なるタイミング
職人が一本ずつ手作業で仕上げているため、ご注文が集中した時期は目安の範囲内で後ろ寄りになることがあります。日程が決まっている方は、早めにお知らせいただけると調整しやすくなります。
納期を確実にするためにできること
ご注文いただく側で準備できることをまとめます。これだけで、実際の納期は目に見えて変わります。
- 試合日を最初に伝える:日程が分かっていれば、そこから逆算して進め方を組み立てます。間に合わない場合もその場でお伝えできます
- 参考画像を用意する:好きな配色やデザインの画像が数枚あるだけで、打ち合わせの往復が大幅に減ります
- サイズを測っておく:ウエスト・ヒップ・丈をあらかじめ測っておくと、型紙の工程にすぐ入れます
- 刺繍の文字を確定しておく:綴りや漢字の字形は後からの変更が効きません。事前に決めておいてください
- お支払いを早めに済ませる:納期の起算日はお支払い完了日です。ここが遅れるとそのまま全体が後ろにずれます
- 日程が厳しければセミオーダーを選ぶ:約2週間〜でお届けできます
日程が読めないときは、代案も一緒に相談する
試合の日程がまだ確定していない、あるいは希望の納期がぎりぎりという場合は、第一希望とあわせて代案も決めておくことをおすすめします。
- フルオーダーが間に合わない場合はセミオーダーに切り替える
- 刺繍の内容を減らして工程を短縮する
- 在庫のある生地から選んで手配時間をなくす
あらかじめこうした代案を共有しておけば、日程が動いたときにもすぐ判断できます。ご相談の段階で「この日までに必要」とお伝えいただければ、こちらから現実的な選択肢を提示します。
まとめ
- フルオーダーは、デザイン確定・お支払いから1〜2ヶ月
- セミオーダーは約2週間〜。試合前の短納期も相談可
- 試合の2ヶ月半前を目安に動き始めるのが安心。9月の試合なら7月末〜8月上旬、10月の試合なら8月中、11月以降なら9月中
- 納期の起算日はご注文日ではなく「デザイン確定・お支払い完了日」
- 試合日・参考画像・サイズを最初に伝えると、全体が大きく短縮できる
どのオーダー方法が自分に合うか迷っている方は、キックパンツの選び方のページで、サイズの測り方や生地の違いもあわせて確認できます。
オーダーのご注文はLINEで承ります
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